東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。
今回は、予算3000円で作ることができる、車中泊にもおすすめの「春のピクニックレシピ」をご紹介します。
お安い金額ながらお腹いっぱいになる、春の食材を使った5品のレシピです。
この春ピクニックを予定している方は、ぜひ記事をチェックしてみてください!
春になると、ポカポカした陽気のなか、公園で花見をしたり、お弁当を食べたり、体を動かして遊んだり・・・。ゴールデンウィークには、家族や友人と青空の下で遊ぶ予定を立てている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなピクニックの時におすすめの、春の食材を使った格安レシピをご紹介します。
今回の予算は3〜4人分で3000円。作るメニューは、以下の5品です。
1.ホットサンド2種
・ハムたまごキャベツのホットサンド
・菜の花とローストポークのホットサンド
2.たけのことアスパラの焼きサラダ
3.新じゃがとベーコンのバター焼き
4.いちごジャムのせヨーグルト
購入食材は以下に。購入時のメモとして使ってくださいね!
<購入品>
新じゃが2個、アスパラ3本、ベーコンスライス(4枚)、ハム(6枚)、たまご(4個入り)、キャベツの千切り1袋、カットレタス2袋、プチトマト1パック、茹でたけのこ1本、ロースポーク100g、菜の花1袋、食パン8枚切り、カスピ海ヨーグルト(400g入り)、いちごジャム(125g入り)
量はだいたい3〜4人分。2人分にするときは、材料を半分か、2/3程度まで減らしてみてください。価格は3000円に収まっていますが(2940円でした!)、時期や店舗によっては多少前後すると思います。
またプチトマトやたまご、いちごジャムは全部の量を使いません。現地で作る際には使用する量だけ持参するか、余った分は別の料理に使うようにしてください。
今回のレシピについては調味料は含みません。「金のほりにし」などを使用していますが、塩コショウでの代用も可能ですし、その他もすぐそろう一般的な調味料のみを使用しています。ぜひ気軽に作ってみてくださいね!
まず最初に、春の食材を使ったホットサンドとして、「ハムたまごキャベツのホットサンド」と「菜の花とローストポークのホットサンド」、2種類のレシピをご紹介します!
写真は、上が菜の花とローストポークのホットサンド、下がハムたまごキャベツ千切りのホットサンド用の材料になります。
今回は2つずつ、合計4つのホットサンドを作るため8枚切りの食パンを使用しました!
・ハムたまごキャベツ千切りのホットサンド
春の甘いキャベツを使ったホットサンド。下味をつけておくことでキャベツをしんなりとさせ、たっぷりと使うことができます。
<材料>
食パン8枚切り 4枚
キャベツ千切り 1/2袋(80g程度)
スライスハム 6枚
たまご 2個
マヨネーズ 大さじ3(キャベツに和える分)と小さじ4(パンに塗る分)
塩コショウ 少々
<作り方>
1.小さめのフライパン(ホットサンドメーカーでもOK)にオリーブオイルを入れて中火で熱し、たまごを2個割入れて目玉焼きを作ります。途中裏返して両面焼きにし、塩コショウで調味しておきます。
2.ボウルにキャベツの千切りをいれ、マヨネーズ大さじ3と塩コショウをしてよく混ぜ合わせておきます。
3.食パンをホットサンドメーカーに乗せ、にマヨネーズを小さじ1塗ってからハムをずらしながらパンの中央に3枚乗せます。
4.ハムの上にキャベツの半量を乗せ、菜箸などで上から少し抑えて平らにし、焼いておいた目玉焼きを乗せます。
5.もう1枚の食パンにもマヨネーズ小さじ1を塗りマヨネーズを塗った面を下にして目玉焼きの上に乗せ、ホットサンドメーカーを閉じます。
6.中火で2〜3分焼いて裏返したら一度開け、焦げ目がちょうど良ければまた蓋をして2〜3分、下面もこんがりと焼き目がつくまで焼きます。
7.焼き上がったら半分気カットして完成です!(もう1つ同じ手順で作ってください)
・菜の花とローストポークのホットサンド
菜の花の苦味とローストポーク、粒マスタードマヨが相性バツグンのホットサンド。苦味が苦手な方は、菜の花をクレソンやレタスに変えて作ってくださいね。
<材料>
食パン8枚切り 4枚
ローストポーク 100g
菜の花 100g程度
粒マスタード 小さじ2
マヨネーズ 小さじ6
オリーブオイル 大さじ2
塩コショウ 少々(お好みの塩加減で!)
<作り方>
1.菜の花は軽く洗ってから茎の硬い部分をカットし、3〜4等分の長さにカットしておきます。
2.小さめのフライパンにオリーブオイルをいれて中火で熱し、菜の花を入れて炒めます。火が通ってしんなりとしたら、塩コショウで調味して火を止めておきます。
3.ホットサンドメーカーに食パンを1枚入れ、マスタード小さじ1とマヨネーズ小さじ2をパンに乗せたら、スプーンで全体に伸ばすように塗ります。
4.炒めた菜の花の半量を食パンの中央に乗せ、その上にローストポークの半量も少しずつずらしながら中央に並べるように乗せていきます。
5.マヨネーズ小さじ1を塗った食パンをマヨネーズを塗った面を下にして乗せ、ホットサンドメーカーを閉じて中火で焼き始めます。
6.2〜3分ほど焼いたら裏返し、一度開けて焦げ目が綺麗についているか確認をしてからさらに裏面も2〜3分焼きます(焦げ目があまりついていなかったらこんがりとした焼き目がつくまで焼いてください)
7.食パンの両面にこんがりと焼き色がついたら取り出し、半分にカットして完成です。(もう1つ同じ手順で作ってください)
春が旬のたけのことアスパラを焼いて作る「たけのことアスパラの焼きサラダ」。茹でたけのことアスパラをこんがりとおいしく焼いてトッピングしたサラダです。
たけのことアスパラにしっかりと味付けがしてあるため、ドレッシングがなしでもOK。お好みでドレッシングやマヨネーズをかけて食べてくださいね。
<材料>
茹でたけのこ 1本分(160g程度)
アスパラ 3本
カットレタス 2袋(140〜150g程度)
プチトマト 5個
オリーブオイル 大さじ2
ガーリックチップ 小さじ2程度(おろしニンニクでもOK)
塩コショウ 適量
しょうゆ 大さじ1と1/2
ドレッシング(お好みで)
<作り方>
1.アスパラは根元のかたい部分3〜4センチ程度を切り落とし、縦半分にカットしてから長さを4等分にカットします。たけのこは縦半分にカットしてから長さを半分に切り、端から5ミリ程度の厚さにスライスしておきます。プチトマトは洗ってヘタを取り、半分にカットを。
2.フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、アスパラを炒めます。
3.アスパラに火が通ったらたけのこを加えてさらに炒め、ガーリックチップも加えて全体を炒めます。
4.しょうゆを加えて味付けし、塩コショウで味を整えたら火を止めます。
5.カットレタスとプチトマトをお皿に盛り付け、焼いたたけのことアスパラを全体に散らしたら、たけのこを焼いたフライパンに残ったオイルをサラダ全体にかけて完成です。
皮付きがおいしい新じゃがを使った炒めもの。皮付きで調理可能なので、手軽に作ることができます。薄めにスライスして水を少量入れて蒸すことで、簡単に火を通すことができますよ。
味付けに金のほりにしを使用していますが、他のほりにしや、塩コショウ、マジックソルトなどで代用してもOKです。
<材料>
新じゃが 大きめ2個
ベーコンスライス 4枚程度
バター 10g程度
オリーブオイル 小さじ1
金のほりにし(他のほりにしや塩コショウでも可)6〜7振り程度(お好みで増減を)
水 大さじ2〜3
<作り方>
1.新じゃがは皮付きのまま洗い、縦半分にカットしてから5〜8ミリ程度の厚さにスライスしておきます。ベーコンは1センチ幅にカットをします。
2.フライパンにバターとオリーブオイルを入れて中火にかけ、バターが溶けたらジャガイモを入れます。
3.じゃがいもに油が絡むまで軽く炒めたら、水を大さじ2〜3程度フライパンに入れ、フタをします。途中1〜2回程、底から全体を炒めながら、水分が飛ぶまで蒸します。
4.水分が飛んだらベーコンを入れ、ベーコンがこんがりと焼けるまで炒めます。じゃがいもに火が通っているか味見をして確認をしてから、金のほりにし(または塩コショウ)で味付けします。(火が通っていなければあと1〜2分炒めてください)
5.全体をよく混ぜ合わせたら完成です。お好みで仕上げにバターをひとかけら(分量外)加え、追いほりにしをしてもおいしいですよ!
ヨーグルトにいちごジャムをのせだだけの簡単デザート。もったりとしたカスピ海ヨーグルトや、ギリシャヨーグルトなど水切りタイプのヨーグルト&果実感のあるジャムを使うのがポイントです。
あらかじめフタつきの容器に盛り付けて作ってから、クーラーボックスや車載冷蔵庫にいれて持参するのもおすすめですよ。
冷えたヨーグルトはよーく混ぜてから食べてくださいね!
<材料>
ヨーグルト(カスピ海ヨーグルトかギリシャヨーグルト) 400g
いちごジャム(果実感のあるもの)80g程度
<作り方>
1.うつわ4つにヨーグルトを100gずつ入れます。
2.苺ジャムを20gずつ乗せて完成です!
今回は、予算3000円で作ることができる、車中泊にもおすすめの「春のピクニックレシピ」をご紹介しました。
車中泊やピクニックに行く際に、ぜひ作ってみてくださいね!
東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。