

【河口湖 車中泊】富士山と紅葉を朝イチで|駐車場が混む前、早朝に着く前泊プラン
東京出身で、現在はスウェーデンに住んでいる大学生です。 よろしくお願いします!
河口湖の北岸、梨川沿いの「もみじ回廊」では、晴れた日に紅葉越しの富士山が見られます。2025年の富士河口湖紅葉まつりには約50万人が訪れ、2026年は会場近くの町営駐車場が、まつりの期間中は有料になります。
駐車場と渋滞は、何時に着くかでほぼ決まります。休日に混み始めるのは朝9時すぎ。新宿から日帰りで8時台に着くには、日の出前の6時に出発することになります。
そこで、金曜の夜にキャンピングカーで石和温泉まで行き、温泉に入って車で眠る。土曜の朝は御坂みちを30〜40分走り、7時半にはもみじ回廊を歩けます。この記事では、2026年の紅葉まつりと駐車場の変更点、寒さへの備え、泊まる場所とモデルスケジュールを紹介します。
河口湖の紅葉の見頃と、2026年の紅葉まつり
河口湖畔の紅葉は、例年11月上旬〜中旬が最盛期です(富士河口湖町観光連盟)。2026年はウェザーニュースが、河口湖畔の見頃を11月15日ごろから、落葉の始まりを11月28日ごろからと予想しています(10月14日時点)。
富士河口湖紅葉まつり2026
- 期間:11月7日(土)〜29日(日)
- ライトアップ:日没〜21時
- 会場:紅葉まつり特設会場(もみじ回廊周辺)
- 問い合わせ:富士河口湖町観光課(0555-72-3168)
もみじ回廊では、見頃に頭上を紅葉が覆い、ピークを過ぎると足元が落ち葉で赤く染まります。
富士山と紅葉を朝に見る3か所
- もみじ回廊:紅葉まつりの会場。天気が良ければ、紅葉越しに富士山が見えます。
- 大石公園:もみじ回廊から湖沿いを西へ。湖越しに富士山を正面から眺められる公園です。駐車場が広く、大型車も停められます。トイレは河口湖自然生活館(11月は9時〜17時15分)にあります。
- もみじトンネル:大石公園のさらに西、湖北ビューライン(県道21号)にモミジがかぶさる場所で、木々の間から河口湖と富士山を望めます。駐車場は普通車10台分で歩道も狭いため、キャンピングカーなら走りながら眺めるのが現実的です。午後遅くは道沿いが日陰になるので、通るなら朝のうちに。
紅葉まつりの駐車場と渋滞【2026年の変更点】
2026年は、会場近くの町営西川駐車場(普通車105台)が、まつりの期間中は有料になります。料金は普通車1,000円が想定されています(山梨日日新聞、8月30日付)。期間中の長時間渋滞を受けた措置で、駐車料は警備員と仮設トイレの増設に充てる方針です。北岸には例年、臨時駐車場も設けられます。
地元の観光ガイドによると、紅葉シーズンの休日は朝9時すぎから駐車場待ちと渋滞が増え、昼前後がピークになります。まつりの期間は、もみじ回廊のある北岸に人と車が集中します。特に混みやすいのは河口湖ICから湖へ向かう県道707号(大橋通り)で、河口湖大橋や国道137号、湖北ビューラインも連動して混み合います。3連休は中日と最終日の10時〜16時ごろに湖畔の道路と駐車場が混み合うとされ、まつりの期間中は11月21日(土)〜23日(月・祝)が3連休です。
キャンピングカーで前泊すると、朝8時前に着ける
- 日帰り:新宿駅からもみじ回廊まで、11月21日(土)の朝6時発で1時間30分〜2時間20分。7時発になると、最大2時間50分かかる予測です(Googleマップ)。
- ホテル・旅館:朝は朝食やチェックアウトの時間に合わせて動くことになります。出発が9時を過ぎると、休日の湖畔は混み始める時間帯です。
- キャンピングカー:金曜の夜に石和温泉まで行って車内で眠り、土曜は7時半ごろに出発。御坂みち経由で30〜40分走れば、8時ごろには北岸に着きます。宿の予約も、朝食やチェックアウトの時間も気にしなくていい。
11月の河口湖の夜は0℃前後。暖房付きの車を選ぶ
気象庁の平年値では、河口湖の最低気温は11月中旬が2.2℃、下旬が0.5℃です。2025年11月は30日のうち13日で最低気温が氷点下になり、20日には−2.9℃まで下がりました。
泊まる石和温泉は、河口湖より標高の低い甲府盆地にあります。11月中旬の最低気温の平年値は、近くの甲府が5.8℃で、河口湖より3.6℃高い。夜を石和で過ごし、明るくなってから河口湖へ上がれば、いちばん冷え込む時間を避けられます。
それでも甲府の最低気温は、11月中旬〜下旬の平年値で4〜6℃。車両は次の3点を確かめて選びます。
- FFヒーター:燃料で動く車載の暖房で、エンジンを止めたまま使えます。
- 寝具:寝袋や布団を借りられるか。暖房が止まったときに備えて、暖かい寝具は必ず用意しましょう。
- 冬用タイヤ:河口湖周辺では、11月下旬から冬用タイヤに替える人が多いとされています。下旬に行くなら装着の有無を確認しましょう。
12月下旬に2歳の子どもと富士吉田方面へ出かけた方は、レビューでこう書いています。
12月下旬でしたが車内はFFファンヒーターがついており エンジンを切っても暖房がきいていました。 寝袋を持参しましたが広げて布団みたくかけていれば FFファンヒーターを切っても大丈夫なくらいでした。
一方で、別の車両では「FFヒーターが1時間程度しか稼働しなかった」というレビューもあり、その方は暖かい掛け布団などの持参を勧めています。
では、どの車を選べばいいのか。ここからは、家族4人以上で眠れて、FFヒーターとサブバッテリーを備え、冬季はスタッドレスタイヤを履く3台を紹介します。実際に借りた方のレビューも添えるので、寒さや電気のもち具合、使い勝手の参考にしてください。
1.セレンゲティ525(4WD)
- 受け取り:東京都中央区佃(有楽町線 月島駅)
- タイプ:キャブコン(ハイエースベース)
- サイズ:全長5,250mm・全高2,850mm
- 就寝:大人5名(乗車定員7人)
- 装備:FFヒーター、サブバッテリー、トイレ、チャイルドシート、冬季はスタッドレスタイヤ
- 料金:24,000円〜/24時間(保険料・システム利用料は別)
石和のステーションには電源がありません。電気がもつか心配な方は、24時間借りて秋の西湖へ出かけた方のレビューも参考にしてください。
2.Bebe号(ROLLER TEAM LIVINGSTONE 5)
- 受け取り:神奈川県横浜市港南区
- タイプ:バンコン
- サイズ:全長5,990mm・全高3,000mm
- 就寝:大人4名(乗車定員4人)
- 装備:FFヒーター、家庭用エアコン、サブバッテリー、トイレ、冬季はスタッドレスタイヤ
- 料金:29,800円〜/24時間(保険料・システム利用料は別)
寝袋や布団が家にない場合は、寝具を借りられる車両を選ぶと身軽です。SAny.VANはシュラフ(寝袋)を1回500円で借りられ、ポップアップルーフを上げれば大人4名が眠れます。プロジェクターも無料で借りられるので、温泉から戻ったあと、車内で映画を観て過ごす夜にもできます。
3.SAny.VAN (シアター搭載モデル)
- 受け取り:神奈川県横浜市旭区(相鉄線 二俣川駅前まで送迎無料)
- タイプ:バンコン(ハイエースベース、ポップアップルーフ)
- サイズ:全長4,690mm・全高2,030mm
- 就寝:大人4名(乗車定員6人)
- 装備:FFヒーター、12Vエアコン、サブバッテリー、冬季はスタッドレスタイヤ
- 料金:18,000円〜/24時間(システム利用料は別)
車内や設備の様子は、SAny.VANを紹介した記事で詳しく見られます。
レビューは利用した方個人の感想で、感じ方は車種や使い方によって変わります。気になる車両が見つかったら、車両ページのレビューも判断の材料にしてください。
泊まる場所:シャトレーゼホテル石和で車中泊
シャトレーゼホテル石和は、温泉ホテルの駐車場で車中泊できるCarstayのステーションです。中央道の一宮御坂ICから約15分。翌朝は国道137号(御坂みち)で御坂峠をトンネルで越えると、そのまま河口湖の北岸に出ます。特に混みやすい県道707号(大橋通り)と河口湖大橋は通らず、混み始める前の時間に着けます。
- 料金:1泊2,200円〜
- チェックイン:10時〜21時(チェックアウトは10時)
- 温泉:大人800円・小学生500円。24時まで入れて、翌朝も5時〜9時に入浴できます
- アイス:無料サービスあり(8時30分〜22時)
- トイレ:24時間使えます(24時〜翌5時は屋外トイレ)
- 電源:なし。発電機は21時〜翌8時は使えません
- 区画:乗用車3台分の広さ(長さ5m・幅7.5m)
- 火気・バーベキューは禁止
大人2人・小学生2人なら、車中泊と温泉を合わせて4,800円〜です。春休みに子どもと利用した方は、こう書いています。
金曜日の夜に車中泊して、土曜日まで過ごしました。 アイス食べ放題は子供にも人気で、「また行きたい」と言っていました。
区画は縦にも横にも停められ、「6mのアドリアでも余裕でオーニングが出せるくらい」というレビューもあります。注意点は深夜のトイレで、屋外トイレは「結構遠く」、奥側に停めると少し近くなるそうです。区画は早い者順です。
10月14日時点で、11月の金曜の夜はすべて空きがあり、土曜は埋まっています。土曜に泊まるなら、Carstayの地図で周辺の車中泊スポットの空きを探してみてください。
御坂みちは、急なカーブと坂が続く山道です。日の出(11月下旬は6時半ごろ)を待ち、明るくなってから走りましょう。
金曜夜出発・1泊2日のタイムスケジュール
金曜
- 18:00 都内で車両を受け取って出発(新宿から中央道で1時間30分〜2時間20分)
- 20:20 シャトレーゼホテル石和に到着(チェックインは21時まで)
- 20:30 温泉で温まる。アイスは22時まで
- 22:00 FFヒーターをつけて就寝
土曜
- 6:00 起床、朝風呂
- 6:45 出発。御坂みちで河口湖へ
- 7:30 もみじ回廊を散策
- 9:00 大石公園へ。湖越しの富士山を眺めて休憩し、もみじトンネルは車で通り抜けて楽しむ
- 11:00 早めの昼食
- 12:00 帰路へ。新宿まで1時間25分〜2時間10分(16時発だと1時間50分〜3時間)の予測です
金曜18時から24時間借りれば、土曜の夕方までに返却できます。受け取りと返却の時間は、車両ごとにオーナーと確認しておきましょう。
道の駅に泊まってもいい?
国土交通省は、道の駅で疲れをとるための車内の仮眠はかまわないとする一方、駐車場など公共空間での宿泊利用は基本的に遠慮するよう求めています。宿泊用の駐車スペースを設けている道の駅もあるので、泊まるならそうした場所か、車中泊用に予約できる場所を選びましょう。
ライトアップは何時まで?
日没から21時までです(富士河口湖町観光連盟の発表)。11月下旬の日の入りは16時半すぎ。夕方は帰りの車で道路が混むため、子ども連れなら朝に紅葉を見て、昼すぎに帰るほうが楽です。
キャンピングカーの運転は難しい?
紹介した3台は、すべて普通自動車免許(AT限定)で運転できます。家族と富士五湖へ出かけた方は、運転についてこう書いています。
運転についても、さすがに大きさや重さは感じるものの、慣れれば特に苦にならず、普通の車を運転できる人なら、多少慎重に乗れば特に問題はないように感じました。
まとめ
2026年の河口湖は、会場近くの駐車場が有料になり、休日は朝9時すぎから混み始めます。
金曜の夜に石和温泉まで走り、温泉とアイスで夜を過ごす。土曜の朝は御坂みちで河口湖へ下り、人の少ない早朝のもみじ回廊を歩く。ホテルの予約が取れなくても、朝5時台に子どもを起こさなくても、この動線なら成立します。
Carstayには、運転しやすいバンコンから家族でゆったり眠れるキャブコンまで、さまざまなキャンピングカーがあります。人数や運転の慣れに合わせて、ちょうどいい一台を選んでください。
【関連記事】
東京出身で、現在はスウェーデンに住んでいる大学生です。 よろしくお願いします!








